2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

電気紙芝居を信じるな!

と僕のおばぁちゃんが言っていたぞ。「あるある」騒動を見て、思い出した。本来、茶番劇をそもそも信じるのもどうかと思う。演出だからね。全てが。 あれで騒いでいたら、テレビがつまらなくなるな、と思ったね。 そんなことより、原発の問題だ!!彼ら・彼…

新入社員に読んで欲しい本100冊1.早く一人前になるための仕事の

ここでは、新入社員にお奨めの本、新入社員にこれだけは読ませたい本、新入社員にお薦めの本100冊を紹介しています。 転職、就職や、派遣社員、アルバイトとして新しい職場に入った時に、気持ちよく仕事をするためのポイントになるのが「新しい仕事をいか…

あなたも治験のプロジェクトリーダー(その4):問題は重なる時には

■今週のテーマは「あなたも治験のプロジェクトリーダー(その4):問題は重なる時には重なるの法則」です。 (先週からの続きです。) パピヨン750「そうこうしているうちに、ある施設のIRBでこの治験が却下されました。」ぼつ「あれ〜〜! なんでもあり…

総合機構の人材育成だけでなく

医薬品医療機器総合機構が今後3年間で審査人員をほぼ倍増する計画が進んでいる。審査期間が短くなるのは、僕たちとしては嬉しい限りだが、実は心配もある。 普通の会社でも、ある部署が3年間で倍増(それも2人が4人という程度ではなく、200人が400…

★未来を変える82人目にならないか?

フランスの若者2人が、世界を旅しながら取材した社会起業家を紹介するエッセイ。登場するのは、様々な分野でサステナブル・デベロップメント(持続可能な発展)に尽力する80人。貧困や情報格差を是正し、資源枯渇を食い止め、絶滅の危機にある生物を守り、廃棄…

患者さんたちは困っているのに治験のポータルサイト1つ無い日本

治験が空洞化しているとか、活性化しないといけないとか言っているくせに、日本には創薬ボランティアが自分が参加できる治験を検索できるサイトが無い。例えば、僕が花粉症だとして、今、現在、花粉症の治験をやっているかどうか、もしやっているとしたら、…

治験のパラダイムシフトに挑戦(あえて逆を考える。)

コペルニクスは太陽ではなく、地球が回っていることを世間に広めた。 それからと言うもの人類は宇宙の主人公ではなく、ただの宇宙を構成する諸々の中のひとつであることを(好むと好まざると関係なく)認めざるを得ない、という状況になった。 食料品店の商…

エクスタシーを感じるための達人のサイエンス―真の自己成長のために

実に静かな本である。それなのに熱く心を燃えさせる。 著者はアメリカ人でアメリカに住み、合気道を習っている。 だからと言って、この本は何も合気道をマスターするための本ではない。テニスでも英語でもスノーボードでも仕事でも達人への道程は同じ経路を…

日本はグローバル治験に追いつけるか

▼日本公定書協会主催の研修会 http://www.sjp.jp/ ●薬事エキスパート研修会これも楽しみだ! ↓ GCPオーバークオリティー問題解決への処方箋を探る H19/ 5/ 14 準備中 今後の予定 ↓ http://www.sjp.jp/11/01.htm ●薬事エキスパート研修会〜日本はグローバル治…

治験の質を向上させる方法(1)プロトコル逸脱を防ぐ

治験の問題点として、どうやったら治験の質を上げることができるだろうか? というのがある。治験の質を上げる方法にはどんな方法があるだろうか? ……と言うようなことを考える前に「治験の質」を定義しよう。(いつものようにね。)「治験の質」を評価する…

あなたも治験のプロジェクトリーダー(その2):不測の事態に対応す

先週の続きで「治験のプロジェクト管理を模擬研修している」ところです。 こさめ「治験の進捗で関連する部署としてはまず薬事部かしら。」スナフキン「治験届の提出をお願いしているからね(当社の場合)。」くりこ「監査も治験届を出したあとにやりたいと言…

★改革期に求められている人材は?

いよいよ新たな治験活性化5ヵ年計画が実行に移されようとしている。思えば、今年(2007年)で、新GCP(死語か?)が施行されて10年目の節目になる。 そうか、あの黒船(ICH-GCP)の来襲から、もう10年経つのか・・・・・・・などと思う。当時はまだSMOは…

『国際共同治験に関する基本的考え方(案)について』

『国際共同治験に関する基本的考え方(案)について』が公表されました。みなさん、参考までに読んでみましょう!(ちなみにPDFです。) 新人モニター、新人CRCの皆様は読んでもよく分からないところが有るとは思いますが、まずは喰らいついてみましょ…

治験責任医師のモチベーションを上げるには?

治験で問題となるのは治験責任医師や治験分担医師のモチベーションが上がらない、ということだ。クソ忙しい日常診療の合間にやるほど、治験は医師にとってのメリットはほとんど無い。そこで、今、検討され始めようとしているのは、認定医の資格を取る際に治…