2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

あなたは自分の物まねができますか?

ときどき僕は自分の物まねをやる。 自分が講義をしている時や誰かと会話をしている時の口癖は「・・・じゃないですか?」とか「いいと思います。」とか「ですよね?」だ。あるいは文章を書くときや思考方法の物まねもする。自分で自分の物まねをやろうとする…

インターネットの世界に国家を作る

インターネットの世界に国家を作ることは可能だろうか?もちろん、これはインテルとかマイクロソフト社のように製品で市場を牛耳るということではない。文字通り「国家」を作る。どういう状態になったら、国家と呼べるのだろう?

学校の必要性

子ども達は学校へ行く必要がある?学校でしか学べないことって何?学校の存在意義は?

治験の携帯サイトをどう作るか?

「ホーライ製薬」と「医薬品ができるまで」の携帯サイトを作った。 この時、一番悩んだのはどんなコンテンツにするか?だ。携帯電話の特徴はモニターが出張先からも見ることができるということだ。 その特徴を考えると、出張先(つまり病院)で困った時の解…

「ホーライ製薬」と「医薬品ができるまで」の携帯サイトをリリー

「ホーライ製薬」と「医薬品ができるまで」の携帯サイトをリリースした。これで、新幹線の中からでもホテルからでも、携帯でご覧になれます。(って、誰が見る?)詳細は各サイトのPC版を見てくだされ。 ↓◆----(株)ホーライ製薬(本館) ----- ◆----医薬品…

日本は新薬の世界同時開発に参加できるか?

「治験の促進」と「新薬の世界同時開発に日本が参加できるか?」が、これから3年のキーワードです。まず「治験の促進」ですが、ICHに参加している他国から「なんじゃこれ?」と言われてしまいそうな日本の必須文書、QC方法、モニタリング活動の説明を求めら…

赤木シゲルの生き方

麻雀漫画という特殊なジャンルにおいて、初めて累計1千万部以上の売上を達成した「アカギ」。 その魅力とは?この漫画の主人公、アカギの生き方、考え方、行動様式に惹かれるからだ。麻雀物語と言えば阿佐田 哲也の「麻雀放浪記」が有名だ。 賭博や博打、ギ…

クラインの壷

岡嶋二人という作家が書いたミステリー小説『クラインの壷』は僕たちの世界か?と思ったりする。 ●クラインの壷 『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』もそうだ。この宇宙は、僕の意識に存在する宇宙であって、僕以外の全ては(申し訳ないが)僕の…

それは一枚のはがきから始まった

10月のある日、ゴッホの描いた「椅子」の絵はがきがロンドンから送られてきた。シンプルで存在感のある椅子の絵で、それは、僕の机の前にあるパーテションの壁にピンでとめられている。その葉書には宛名である僕の住所と名前、それに差し出し人の名前が書い…

治験、GCPのe-ラーニングをリリース

久々に本格的な「治験、GCPのe-ラーニング」を作った。 ↓ (株)ホーライ製薬(本館) 今度のe-ラーニングはクイズ形式で10問単位で答えてもらう。 採点機能も付けてあり、7割未満だと「不合格」と出る。記述式も採用してみた。また、多くの人たちに使っ…

『暮し』と『治験』

『治験』で食べています、なんて言うと創薬ボランティアになって、高額なアルバイトだけで食べているように聞こえるが、もちろん違う。CROや製薬会社の臨床開発部門、SMOなどは文字通り『治験』で食べている。 僕も、その一人だ。僕の生活が『治験』の上に成…

羊をめぐる日記

村上春樹の「羊をめぐる冒険」と出合ったのは、初版が出た1983年。 今から、20年以上も前だ。その頃、僕は薬科大の大学院1年生だった。「ピロリジン」という基本骨格を持った有機化合物の合成をやっていた。僕がやった研究は抗菌剤と抗痙攣(けいれん)薬…