講師はこう話せ(3)

1)楽しく話そう!

2)熱意を持って話す


まず、講師がつまらなそうに話していたら、聞くほうはもっとつまらない。
せめて、講師くらいは楽しそうに話そう。
ただし、一人ウケしているだけではダメ。
快活に話す、ということだ。
暗くて一本調子だったら、お経だからね。


次に熱意を持って話そう。
モニター研修で、『医師の心を動かすにはモニターの熱意が大切だ。』なんていう話を、講師が熱意を持たずに話しても、受講生に伝わるわけがない。

知識を学ぶ(教える)だけのセミナーならまだしも、相手の行動を変革させようというからには、それなりのエネルギーがいる。

自分が熱意を持ってなくて、どうして受講者に熱意を持って働けと言えるのだ?
自分にモチベーションが無くて、どうして受講生にモチベーションを上げさせることができるのだ?


講師は、まず講義する内容を、自分が実践するところから始めないといけない。