話し方入門(1)

カーネギーの古典的名著「話し方入門」では、こう書いてある。

『座っていれば筋道を立てて考えられることが、聴衆を前にして立つとそれができなくなってしまうことなどあり得ましょうか?』

もちろん、あるのだ。
だから、カーネギーも、そのような人に向けて「話し方入門」を書いているのだ。

その本の最初の章は、『勇気と自信を養う』だ。

その章の中に、次の一文が有る。

「大勢の人を前にしたほうが頭がよく働くはずです。」

・・・・・・と。 本当か? 

それは次回へ。