授業の素材その物の面白さ

高校の古典の時間に「四面楚歌」が出る場面の「史記」を習った。

これが、またサスペンスなのだ。
興奮するというか、面白かった。まるで、ルパン三世のように。

さすがに古典というものは、歴史という批評家の厳しい目を浴びながら残っただけのことは有る。


数学の証明に時々使う「補助線」というのも興奮した。
なにしろ、中学、高校時代は、辞典の性的言葉を見るだけでも興奮するものだ(って、僕だけ?)。

補助線一本を引くだけで、手品のように、楽々と図形の証明ができるなんて!!
なんなのだ、この「補助線」というのは?
アカデミー賞助演男優(女優)賞的存在か?
それとも、主演か?

 
素材と教え方、これさえ間違わなければ、授業でも興奮できると思う。