チンパンジーもあくび伝染

人のあくびを見て自分もあくびをしてしまう現象がチンパンジーでも起こることが、京都大霊長類研究所(愛知県犬山市)の松沢哲郎教授らの実験で分かった。英王立協会報(電子版)に24日までに、発表した。
 
同教授は「あくびの伝染はほかの動物では起きないし、人間でも幼い子は起きない。他者の気分を理解する知性がチンパンジーに備わっている証拠」と話している。
 
同研究所で飼育しているアイ(27)、マリ(27)など19歳以上の雌チンパンジー6頭で実験した。
別のチンパンジーが口を開けている姿やあくびをしている姿のビデオを見せ、上映中と後の計6分間の反応を観察した。
その結果、6頭のあくびの回数は、口を開けただけのシーンでは平均4・7回だったのに、あくびのシーンを見せると同10回に増えた。


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そうか・・・あくびが伝染するというのも、「知性の証」だったのね。

僕は単なる、「俺も私も、おまえの話はもう飽きた」という意思表示手段だとばっかり思っていた。

で、あくびが伝染しない部長たちは、チンパンジーとの非劣性を証明できないっちゅうーわけかな。。。。