暴走する科学技術白書


文部科学省は4日、2003年度版「科学技術白書」を閣議に報告した。

白書は、科学技術の発展が地球環境などの新たな社会的課題を生み、科学技術と社会の関係がますます深まってきたと指摘。
その上で、社会の安全・安心を脅かす様々な要素を克服していくためには、科学技術の発展とその適切な活用が重要であると強調している。

今年度のメインテーマは、「これからの科学技術と社会」。

最近は「科学技術人材の育成確保」や「イノベーションの創出」などをテーマに、科学技術システムそのものの分析を行ってきたが、今回はこれまでの状況を踏まえて、科学技術と社会の関わりについて現状を分析した。


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イノベーション」っていう言葉が好きな国民だ。
企業もそうだ。
「革新的」か。

イノベーションの創出」というテーマがすでに平凡だ。

「ぶったまげ創出」とか「おおおお!!!創出」くらいでないとね。

「これからの科学技術と社会」・・・・・・これは大切だと思う。 

社会と科学との関係を真剣に論じるべき時代にある。

特に、一瞬にして、地球が消滅するほどの技術や、人類だけを1週間で全滅させることくらいわけない技術や、未知の生命体すら作れる技術を持った、今こそ、社会と科学の関係を考えないといけない。

でないと、科学は暴走する・・・・・・既にしている。