サンテグジュペリ搭乗機の残がい発見


AFP通信によると、フランス文化省は7日、同国の潜水調査チームが、「星の王子さま」の作者で、パイロットとしても知られるアントワーヌ・ド・サンテグジュペリ(1900―1944年)が、第2次大戦中に搭乗していて行方不明になった飛行機の残がいを、仏南部マルセイユ沖の地中海の海底で発見し、墜落地点を特定したことを明らかにした。

同通信によると、潜水員が海底から最近回収した機体の一部に製造番号が残っており、研究者が、この番号を調べた結果、サンテグジュペリの搭乗機だと確認できたという。

関係者によると、機体は、高速でほぼ垂直に墜落したとみられるが、プロペラに損傷もなく、敵の攻撃を受けたことを示す弾痕も残っていないため、墜落原因は特定できないという。

文化省高官は、マルセイユ沖に墜落したことは公式に確認できたが、墜落原因 は「恐らく永久に分からないだろう」としている。


サンテグジュペリは1944年7月31日、連合軍の偵察飛行のためコルシカ島を飛び立ったまま消息を絶った。

当初は、墜落場所が陸か海かも分からなかったが、1998年にマルセイユ沖で漁師がサンテグジュペリの名前の一部が彫られたブレスレットを発見。

2000年には、近くの海底で、サンテグジュペリの搭乗機とみられる飛行機の機体の一部が見付かっていた。


もちろん、あの「星の王子様」を書いた作家のサンテグジュペリだ。
「夜間飛行」なんていうのも書いているし、「星の王子様」も砂漠に不時着した飛行機のパイロットが出てくる。

自分も飛行機が好きだったんだね。

あの物語は、何度も読んだが、不思議と面白いと思ったことがない。(にしても、何回かは読み返しているのだが)

実は、あの物語の中で、僕が一番好きなのは、ゾウを丸呑みしたヘビの絵だ。


でも、夜空の星のどこかにきみがいると思えば、夜空は鈴の音でいっぱいさ。(うるさくて、眠れないという話もある)



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