新入生と教職員朝食共に 新生活の不安解消に鳥取大

鳥取大(鳥取市)が4月、新入生が抱く新生活の不安解消のため、教職員が新入生と朝食を共にするユニークな取り組みを始める。
無料利用券を配布。朝食を取る習慣を身につけさせ、一時限目講義の出席率を高めようとの狙いもある。
 
同大厚生課によると、朝食会は教育地域学部、農学部など4学部の新入生約1200人が対象。土日祝日を除いて入学式翌日の7日から同月末までの17日間実施する。
 
「親元から離れて初めて自炊する学生も多い。大学として学生の健康に気を配ることも大事だ」と道上学長が発案したという。
 
午前8時から40分間。新入生は大学生協の食堂で事前配布の無料利用券と引き換えに、ご飯かパン、みそ汁かスープ、厚焼き卵などおかず2品を選ぶ。教職員も出席し、朝食を食べながら新生活の悩みや不安の相談に応じる計画だ。
 
1食250円で、計約400万円の経費は各学部の後援会などと大学生協が折半する。



大学生に、そこまで面倒みてあげるのか?! という意見は、とりあえず、こっちにおいておいて。

この手の試みをまず、やってみるという姿がよい。

他の会社ではやっているかどうか、ばかり気にしている会社にいると、この程度の「画期的」なことをやる組織があることが、勇気づけてくれる。

「できない理由ばかり」言いつづける人たち。
何故、他社はできるのに、自社ではできないかを考えない人たち。
これは、もう、「思考」が停止した「脳死状態」の組織と言える。


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