富士山、実は4階建て

小御岳(こみたけ)、古富士の2つの古い火山の上にできたとされていた富士山の地下に、小御岳よりさらに古いとみられる第4の火山体があることが3日までに、東大地震研究所のボーリング調査で分かった。

氷期の噴火で山頂氷河が解け、繰り返し発生したとみられる泥流の堆積物も大量に見つかった。

調査チームは泥流で山体が大型化したことを裏付け、富士山の形成史を見直す手掛かりになるとみている。

新たに見つかった火山体は、仮に「先小御岳」(せんこみたけ)と名付けられた。

小御岳は数十万年前から10万年前まで活動し、その上に現在の新富士の原形となる古富士が形成されたが、先小御岳は数十万年以前から活動していたらしく、詳しい年代を測定中だ。


先日の葛飾北斎の赤富士が、実は4階建てだったとは、面白い話しだ。

僕らが見ているのは、表面だけだ。
その奥底にいろんなものが隠されている。
それを暴き出すのが、科学の仕事と言えるかもしれない。

この世界の中で、白日の下に出された「実態」というのは、ごく限られたものでしかない。

さらに、僕が知っている世界なんていうのは、もっと、もっと限定されていて、本当の世界の数十億分の一でしかないが、僕を悩ませてくれるには、十分な量だ。


でも、誰も、科学者は止めないだろう。
世界の成り立ちを暴く行為を。

きっと、そのようにプログラミングされているんだろうね。宇宙、そのものが。



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