人類は「あご」の遺伝子変異で進化
人類の脳が大きくなった原因につながる遺伝子を、米ペンシルベニア大 などの研究チームが突き止め、25日付の英科学誌「ネイチャー」に発 表する。 この遺伝子は本来、類人猿の強じんなアゴの筋肉を作る働きがあった が、人類では偶然、約240万年前に機能を喪失。 このため、アゴの筋肉で縛りつけられていた頭の骨が自由になり、脳が 大型化するのを可能にしたらしい。 人類は、約250万―200万年前に猿人から原人へ進化し、脳は大き さが猿人の2倍程度になったとされる。 今回の遺伝子が機能を失ったのは約240万年前と推定され、原人への進化時期と一致する。 これまでの化石研究などから、頭の骨が膨らんだのは、頭頂部に近い所 から続いていた猿人のアゴの筋肉が弱くなり、解放されたためではない かと考えられていたが、この進化過程を遺伝子レベルで裏付ける証拠が見つかったのは初めて。 チンパンジーやゴリラは今も、この遺伝子が働いていて、アゴの筋肉が 頭部を広く覆っている。 人類は原人に進化した段階で、硬い木の実に加え、軟らかい肉なども食 べるようになり、アゴの筋肉の退化も不利にならなかったようだ。 ◆人類の脳の進化=約700万―600万年前に誕生した猿人の脳容量 は350―500cc程度だったが、現生人類では約1400ccにま で大きくなった。脳の大きさを制限していたアゴの筋肉の減少に加え、 二足歩行で自由になった両手を使うことで、脳の発達が促されたとする 説もある。
みんな、「あご」鍛えていますか〜〜〜?
ん? いや、違うな、あごを開放してあげないとダメなんだ。
で、チンパンジーやゴリラにある、この遺伝子を操作して、機能しないようにしたら、新しい「人類」の『チェルドレン』が誕生するってわけだ。
(http://www.geocities.co.jp/Bookend-Christie/1851/mother.htm)
「人類では偶然、約240万年前に機能を喪失」ってあるけれど、本当に偶然か?
誰かが仕掛けたと考えちゃだめ?
あごね、、、そんなに脳に負担をかけていたとは、つゆ知らなんだ。
次は、どこの機能を無くしたら、人類は進化するのだろうか?
脳に負担をかけているところか。。。。
負担かけたことがないから、わからん。