男女産み分けの受精卵診断はともかくとして

男女産み分けのために受精卵診断をした大谷産婦人科(神戸市灘区)の
大谷徹郎院長らが7日、東京都内で会見した。

日本産科婦人科学会が会告(指針)で、重い遺伝病に限り受精卵診断の
審査を受けると厳しい条件をつけていることに対し、「女性の自己決定
権を侵害する」と批判し、条件緩和を訴えた。また、大谷氏を除名しな
いよう求めた。

会見には、非配偶者間の体外受精で学会を除名され、2月に再入会した
諏訪マタニティークリニック(長野県下諏訪町)の根津八紘院長も同席
した。

大谷氏は「妊娠中の出生前診断による中絶は実施されている。女性が妊
娠・出産に自己決定権を持ち、幸福を追求するのは当然の権利で、受精
卵診断による男女産み分けは公共の福祉に反しない」と主張。

根津氏も「国民の選択の自由が奪われている。技術があるのに何の権利
があって禁止しているのかわからない」と学会を批判した。

学会は2月の理事会で、大谷氏を会告違反で除名する方針を決定。
今後、大谷氏の弁明を聞いた上で4月の総会に諮る。

大谷氏は学会に、謝罪文と会告を守るとの誓約書を提出している。


言っている内容はいいこと言っているな、とは思うけれどさ、謝罪文と会告を守るとの誓約書を提出しなきゃよかったのに。
なんだかな。
出しておきながら、こんなこと言われても。

・・・・・・きっと、僕の分からない「大人の世界の掟」があるんだろうな。



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