ネットとリアルの差についての考察
さ〜〜てと、ネットの世界にはまり込んで、はや4年。
ネットで知った情報を会社で流したり、会社で起こったことを、日記に書くために、頭の中で整理していたら、別の解決方法が見つかったり、と、楽しい。
そもそも「インターネットで情報を有効に集める研修」なんていうのが、製薬会社の一部の部署だけで必要なのか? という疑問なんぞは、全く、これっぽちも考えずに、とりあえず、「今度さ〜〜〜、俺、ネット使うの得意だから、みんなに教えてやってもいいぜ〜〜!」的連絡を、イントラネットでリリースする。
すると、定員をはるかにオーバーする人が集まる。
部長の許可も得ずに、こんな研修してもいいのかな〜〜〜なんて思っていたら(本当はこれっぽちも思ってない)、部長から受講希望のメールが来たから、あ、いいんだよね、やっぱり、こんな研修しても、なんてところです。
・・・んでもって、最近、臨床開発というか、治験を担当しているモニターの皆さんが、より優秀なモニターにどうしたら成れるか、とか、初心者のモニターは、どう勉強したらいいのか、なんていうサイトを、思いつきで始めた。
「臨床開発モニター・治験モニターへの道」(副題:優秀なモニターになるためには。 どのようにして優秀なモニターを育てるか。」
↓
http://www.geocities.jp/monitor_cra/
僕の本職が製薬会社のモニター教育・研修担当なので(そう思っているのは自分だけという話もある)、サイトを作り始めたら、結構、書いてしまった。
いつものことながら、無計画に始めたことなのだが、書き始めたら、どんどん、あれも書きたい、これも書きたい、となってくる。
意外と書けるもんだな、と自己満足に浸っている。
で、そこに書いたことを「参考」にして、今度は、リアルの自分の会社の研修計画を考えていたりして、僕にとっては、ネットもリアルの会社の仕事も、もう、全く境が無くなってしまった。
う〜〜〜〜ん、これは一体、「喜んでいいのか、それとも喜ばざるをえない状況と言っていいのか」というところだ。
ホーライ製薬(http://www.geocities.co.jp/Technopolis/7495/)なんていうバーチャルな製薬会社の運営も考えていると、あれ? この問題はリアルのほうの会社の問題だっけ? それともホーライ製薬のほうだっけ? ということがある。(この状態は、見ようによっては、ちょっと、ヤバイ?)
そこで、良く考えると、どっちの問題でもあるんだな、これが。
バーチャルだろうが、リアルだろうが、「治験の問題」は「治験の問題」で、それを区別して考えなくてもいいんだと、ハタと気が付く。
ということで、なんの考察にもならずに、今日も僕は「あなた」に向けて言葉を乱射している。