ヒト遺伝子を3万種類複製=解析成果

東大医科学研究所や協和発酵工業などは、ヒトの遺伝子を約3万種類複製し、このうち約2万1000種類の働きなどを解析した成果を22日、米科学誌ネイチャー・ジェネティクスの電子版に発表した。

複製した遺伝子は塩基配列をインターネットで公開するほか、研究者や企業に譲り分けており、たんぱく質の機能解析や新薬開発などに役立つと期待される。