インターネットの終焉を予想する

以前、僕はインターネットの世界の表面積を求めたことがある。


その時に指摘したこととして、地球の表面積は増加することはないが、インターネットの世界は面積が増える可能性があると指摘した。

ところが、今朝、ふと気が付いたのだが、この予想は間違っていました。


みなさん、ご存知のとおり、インターネットの世界の情報量は飛躍的に日々、増加している。指数関数的に増えていると言えるだろう。

ここまでの僕の予測は有っているだろう。

ここからの予測が間違っていた。

以前は、情報が増えれば、当然、それに比例して情報を記憶する世界が広がっていくと思った。

しかし、実はこの予測は全くの逆だったのだ。


たとえば、大昔1.2Mの情報を記憶するのに直径7cmほどのフロッピーディスクだったが、今では1Gの情報でもUSBメモリの大きさで十分だ。

ということは、情報量は飛躍的に増加しているのに、記憶媒体はどんどん小さくなっていることになる(今更、言うまでもないが)。

となるとですよ、情報の量が増えているのに容積は小さくなっていき、「情報密度」が信じられない速さで高くなってくる。


情報密度はどんどん高くなっている。

これ以上情報密度が増えていくとどうなるか?

情報が圧縮に圧縮されて、無限の密度を持つとどうなるか?

そう、当然の帰着として「ブラックホール」になる。


つまり、あと数年でインターネットの世界はブラックホールに食い尽くされてしまう。

ネットの世界でブラックホールが発生するとどうなるか?

ブラックホール特異点の先は情報がカオスになっていて意味を成していない(こちらの世界の物理の法則が全て崩壊している)。

この現象は既に一部で始まっている。

つまり、僕のサイトの「ホーライ製薬」だ。