「まず、ルールを破れ」すぐれたマネジャーはここが違う
優れたビジネスパーソンではなく、優れた組織とはどういうものか?を論じた本だ。
そもそも、優れた組織というのは共通の要素を持っているのだろうか?
もし、有るとすれば、それを計る「ものさし」はあるのだろうか?
アンケートや調査で有名なギャラップ社が、この答えを「発見」した。
12の質問に答えると、あなたの組織が優れた(生産性が高く、社員の定着率も高く、収益性も高く、顧客満足度も高い)組織かどうかが分かる(らしい)。
その質問とは・・・・・・
1.仕事の上で自分が何をすべきか、要求されていることが分かっているか
2.自分の仕事を適切に遂行するために必要な材料や道具類が揃っているか
3.毎日、「最高」の仕事ができるような機会に恵まれているか
4.最近1週間で、仕事の成果を認められたり、誉められたりしたことがあるか
5.上司や仕事仲間は、自分を一人の人間として認めて接してくれているか
6.仕事上で自分の成長を後押ししてくれている人がだれかいるか
7.仕事上で自分の意見が尊重されているか
8.会社のミッション・目的を前にして自分自身の仕事が重要だと感じられるか
9.仕事仲間は責任を持って精一杯クォリティーの高い仕事をしているか
10.仕事仲間にだれか「最高」の友だちがいるか
11.最近半年間で、自分の進歩に関して誰かと話し合ったことがあるか
12.仕事の上で学習し、自分を成長させる機会を与えられたことがあるか
以上の12の質問に対して「確かにそうだ」を5点とし、「決してそんなことはない」を1点として、答える。
なかなか、いい質問だと思う。
これなら、確かに5点をたくさん取れるような職場は最高だと僕も思うな。
では、問題は、そのような職場にどうしたらなれるか? ということだ。
そのキーは実はマネジャーが握っている。
この続きは本でどうぞ。
久々に「納得」して「興奮」する本を読んだな。
そもそも、この「まず、ルールを破れ」という本のタイトルを僕が好きそうでしょ?
はい、大好きです、こんな本。
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