宇宙はどうなっての?


私たちの住む宇宙は「無」から生れ、インフレーション(急激な膨張)によって、今の宇宙になった。

これが、今の物理学が持っている宇宙が生れた瞬間に対する答えだ。

かつては、これも数学上の理論でしかなかった。

ところが、最近の物理学、科学的技術が発達して、上の理論を裏付ける「証拠」を見つけつつある。

NASAハッブル宇宙望遠鏡は、明るさが29等星よりもはるかに暗い天体を観測できる。(それだけ遠くまで=過去まで観測できる。)

29等星とは、誰かが月でタバコを吸った時にボーと明るくなるのを地球から観測したときの明るさらしい。

とんでもない時代に、僕は生まれたらしい。