恐竜絶滅とプランクトン

地質学誌ジオロジーに、6500万年前のプランクトンの化石により、恐竜の絶滅原因が数千年続いた暗い冬だったとの学説が確認できた、とする研究結果が掲載された。
 
調査は、イタリアのウルビノ大学や、オランダのユトレヒト大学などの研究者らがまとめた。
 
多くの専門家は、この時期に巨大いん石が地球に衝突し、それにより生じた粉塵が空を覆い、日光を遮断、また、火山噴火も誘発して気候変動が生じ、恐竜の絶滅につながったと考えている。
 
いん石衝突を示すクレーターは、ユカタン半島にある。

今回の調査では、チュニジアで発見された地層から、それまで極めて温暖だった海中に小型で寒さを好む海洋生物が突然出現したことを示す痕跡が見つかり、いん石衝突後に急激な寒冷化が起きたとの見方が裏付けられたという。


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目に見えないほどの「プランクトン」の、しかも「化石」が、恐竜の絶滅原因を確定する裏づけになるなんて、プランクトンは偉い!

もしも、僕の化石が6500万年後に見つかったら、科学者は、何を証明してくれるだろうか?

虫歯が多いことかな?