クラゲ毒よけローションは有効

 海水浴やサーフィンの際、体に塗るだけでクラゲに刺されるのを予防できるとするローションの効果を、ボランティアにクラゲを触らせて直接確かめるという大胆な実験が、米スタンフォード大学医学部で行われた。研究チームによると、ローションはかなり有効という。

 このローションは、イスラエルの会社が製造している「SAFE SEA(セーフ・シー」で、日本でも販売されている。

 研究チームは、ボランティア12人の前腕に、水族館から借りてきたクラゲの触手を最長45秒間乗せ、単なる日焼け止めを塗った場合とローションを使った場合の皮膚症状の変化を比べた。

 その結果、日焼け止めだけの場合、12人全員の腕にみみずばれが起きたが、ローションを塗った場合は全員肌に変化はなかった。より毒性の強いクラゲで試したところ、ローションを塗ったのにはれが出たケースは1人だけだった。

 研究チームによると、クラゲよけローションにはクラゲの体を構成しているのと同じ糖とたんぱくが含まれている。クラゲがローションを塗った人間に触れても「自分自身」と勘違いし、毒による攻撃をしなくなるらしい。

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どうも、クラゲには弱い。
弱いというのは、別にクラゲにジャンケンで負けるとか、クラゲを食べると蕁麻疹が出るとかではなく、クラゲが大好きなのだ。

水族館に行くと、必ずクラゲの前で僕は15分以上いる。

いろんなクラゲがいる。
四角で、紫色しているやつ。
ネオンサインみたいなやつ。
傘を一生懸命プカプカさせて、漂っているやつ。


こいつら、な〜〜〜〜んも考えずに生きているんだろうな、いいな〜〜〜と思ったのだが、そんなことないもんね、ちゃ〜〜〜〜んと考えているもんね、っていうことが、上のニュースから、分かった。
ごめんなさい、クラゲさん。


そう言えば、何年か前、クラゲが自宅で飼えるセットというのが売られたことがある。
それまではクラゲを自宅で飼うことは、不可能だったのが、その理由は、エアーポンプにクラゲがやられていたからだ。

それをあるメーカーが、特殊なエアーポンプを開発したため、自宅でもクラゲが飼えるようになった。

その時も、本気で、そのセットを買おうかどうしょうか、15分は迷った。(で、買ってない。)

うちのトイレには、クラゲの写真が貼ってある。