最も若い惑星・・・100万歳

米航空宇宙局(NASA)は27日、地球から約420光年離れた星の近くに、できてから100万年前後しかたっていない“赤ちゃん惑星”が存在する可能性が高いと発表した。
 
地球が誕生したのは約45億年前。これが惑星と確認されれば、これまでに見つかった中で最も若い惑星になるという。赤外線を使うスピッツァー宇宙望遠鏡の観測で明らかになった。
 
おうし座の方角にある「COKU・TAU4」と名付けられた恒星の周囲を円盤状に取り巻くちりやガスを観測したところ、円盤の内側に、はっきりとしたすき間を検出。COKU・TAU4の周囲を、惑星が回っている可能性が高いことが分かった。
 
COKU・TAU4は約100万年前にできたと推定されていることから、NASAの科学者は「惑星は、100万年よりもっと若い可能性がある」と話している。



科学の分野によって流れる時間の速さは違うようだ。
宇宙単位の科学者、粒子単位の科学者、地球単位の科学者。人間単位の科学者。

それぞれの分野の科学者の「哲学」を聞いてみたい。

ちなみに「俳句」は、「今、この瞬間」単位だ。