クローン代理母を募集 米国の研究者が会見へ


不妊治療としてのクローン人間づくりを公言するパノス・ザボス元米ケンタッキー大教授が17日にロンドンで記者会見し、人間の体細胞クローン胚(はい)を移植する代理母の募集について発表する。英メディアが16日に伝えた。
 
体細胞クローン胚は皮膚などの細胞から核を取り出し、核を取り除いた未受精卵に入れ、細胞分裂が起きるようにした細胞。
これを代理母の体内に移植してクローン人間を誕生させるという。
 
クローン人間は2002年に新興宗教団体が誕生させたと主張したが科学的証拠は示されなかった。人間のクローン胚作製は困難とされ、疑問視する意見が多い。
 
牛などのクローン動物づくりでは死産や出産後の異常が多く、人間への応用は倫理面で批判が強い。

英国ではクローン人間づくりが法的に禁止されており、発表は議論を呼びそうだ。

なんとも相変わらずお騒がせな医師だ。
体細胞クローンでの妊娠も、まぁ、やってできないことはない。
僕なら、やらないな。
つまらないじゃないか。
自分と全くおんなじ人間ができたらさ。
それに、妊娠するのに、男性がいらなくなるということでしょ?
それは、いろいろとまずい!

多様性があってこその人類だからね。

医療って難しい問題を孕んでいる。
好意でやるなら治療で、悪意でやるなら犯罪という世界だ。