僕の幸福論、私の幸福論

道路にただ立っている。公園でずっと立ち止まっている。何も変わらない。

平坦な道を歩いている。坂も山も無い、平らな道を歩いている。何も起こらない。



走って水溜りを飛び越す。歩いて山の頂上まで行く。

水溜りを飛び越せたら、やった!だし、だめだったら、クソー!今度こそ!!となる。

山の頂上まで行けたら、達成感を味わえる。

急な坂道を登りきったら、下を見下ろすことができる。


何もないと幸福を感じない。 辛いことがあってこそ、幸福を感じることができる。

僕は幸福を味わうために転がり続ける。