国際エイズ会議が開幕

国連合同エイズ計画(UNAIDS)など主催の第15回国際エイズ会議が11日夜(日本時間同)、約160カ国の政府関係者や専門家ら約1万5000人が参加して、バンコクで開幕する。東南アジアでは初めての開催。
 
16日までの6日間の日程で、「アクセス・フォー・オール(すべての人が入手できるように)」を統一テーマに、地域や性別、貧富の差に関係なく、すべての人々が適切な医薬品、感染防止のための知識などを得られるようにする方策を話し合う。
 
会議に先立ち、日本を含むアジア・太平洋地域約40カ国によるエイズ問題閣僚級会合も同日午前、バンコクで開かれた。
閣僚声明案によると「(エイズ予防、制圧に向けた)断固とした行動がとられなければ、アジア・太平洋地域は新たな流行の中心となる」との認識で一致。
各国政府はより多くの財源、社会資本を投入することを確認した。

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その通りだ。

人間の敵は人間ではない。
銃口を向ける先を間違えてはいけない。

僕たちが戦わなければならないのは、まだまだ無数に有る「病気」なのだ。