ES細胞作製の韓国人研究者ら、クローン人間作り禁止求める


体細胞クローン技術による胚性幹細胞(ES細胞)作製に世界で初めて成功した韓国の研究者グループは12日、クロー ン人間作りを全世界的
に禁じる必要性が至急あるとの認識を明らかにした。

ソウル大学黄禹錫(ファン・ウソク)教授を中心とするグループは、研究がクローン人間を作ることではなく、病気治療を目的として
いることを強調した。

この研究成果は最終的に、移植しても拒否反応が起きない組織や器官を作ることを可能にするとみられ、糖尿病からアルツハイマー病まで広範囲な 病気の治療への応用が期待されている。

黄教授らは、クローン人間を作る目的でこの技術を利用するのは誤りだとの姿勢を表明。


文信容(ムン・シンヨン)同大教授もシアトルで行われた記者会見で、各国が法律でクローン人間作りを禁止するよう求めた。

黄教授のグループは、複数の韓国人女性から個別に提供を受けた卵子と卵丘細胞を使用。
核を除去した卵子に、同じ女性の卵丘細胞から取り出した核を移植した。

卵丘細胞の核には、その人の遺伝情報の99%が含まれている。


そうそう、まずはやった本人がそう宣言しないとね。

アインシュタインが後に原子爆弾製造に反対するようになったと同じ。

自分たちのやったことの潜在的な脅威を一番知っているのは、その本人たちだからね。




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