妊婦は魚、週340gまで

米食品医薬品局(FDA)は11日、メチル水銀による胎児や乳幼児への悪影響を避けるため、妊婦や授乳中の女性らに、マグロなどを含む一般の市販魚介類について、消費量を1週間に最高で12オンス(約340グラム)程度にとどめることが望ましいと勧告した。
 
メカジキやサメについては、これまで通り、食べないよう呼び掛けた。
 
米国内の市民団体などは、マグロについて「水銀濃度が高い」と指摘してきた。
FDAは「マグロステーキや一部の缶詰マグロには比較的、水銀濃度が高い例がある」としながらも、特別扱いすることは避けた。
 
環境保護団体からは「マグロの消費量は非常に多く、この勧告では不十分だ」との指摘が出ている。

日本でも同じ様に「メカジキ」、「キンメダイ」は警告が出されているが、マグロについては出されていない。

胎児への影響が心配だ。

悲劇が大きくなる前に、きちんと水銀量を測り、勧告すべきは勧告し、注意を促すなり、禁止するなりしたほうがいい。
また、あとで追求を受けるのは厚生労働省なのだから。


医薬品ができるまで
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