『新薬開発担当者のための仕事術』

新薬開発関連の仕事は一般の製造業と違って、滅茶苦茶、時間とお金がかかる。
そのため、この手の仕事を生業としている人は、自分のキャリアアップについて、他の業界の人とちょっと違った考え方を求められる。

まず、そもそも新薬開発に携わっていても必ずしも「新薬」を開発できるとは限らない。
モノになりそうだと思っても、開発途中の治験の段階で思わぬ副作用や効果が出ないなどということがしょっちゅう起こる。
だから、製薬会社の新薬開発部門に10年働いていても、自分が関わったモノが一個も新薬として世の中に出たことが無い、ということも普通に有る。

このような業界で働いていた場合、どのような仕事術とキャリアアップを考えたらいいかを考えてみよう。

まず第一に・・・・・・