治験で世界平和を!

何を寝ぼけたことを言っているのか、と思われるが「治験で世界平和を!」

治験と世界平和がどう関係するのか?
何の関係も無い。
ただ、洋の東西、南北を問わず、我々人類には共通の敵がいる。(バルタン星人ではない。)
『病気』だ。

マラリア、ペスト、天然痘、がん、AIDS、鳥インフルエンザ、それにまだ未知の病気。
病気は宗教や国境に関係なく人類を襲う。

日本はアジアだけでなく、もっと広く世界の治験を見据えよう。
世界同時開発と言っても、ICHの三極+アルファだ。
それだけでは足りない。

南米、アフリカ、アラブ諸国中央アジア、中近東・・・・・・・地球上のあらゆる場所で治験を実施できるように日本が貢献すべきだ。

治験を輸出しよう。
治験のシステムを世界の各地に輸出しよう。

イランだろうが、イラクだろうが、アフガニスタンだろうが、病気は幼い子供、働き盛りの成人、体力が弱くなった高齢者を襲う。

世界中の国で治験が実施でき、そして速やかに新薬が届くようにしよう。
そのために日本は世界に貢献すべきだ。


『滅私奉公』は日本のお家芸だったよね。
これから日本の治験は世界に滅私奉公だ。


架空の製薬会社『ホーライ製薬』

医薬品ができるまで