牛の背骨、医薬品への使用を禁止
厚生労働省は13日、BSE(牛海綿状脳症=狂牛病)の病原体とされる異常プリオンが蓄積する牛の背骨について、医薬品への使用を禁止する方針を決めた。
同日開かれた薬事・食品衛生審議会の調査会で了承された。
牛の背骨を使った食品は2月からBSE発生国の牛に限って流通禁止になるが、医薬品については「すべて」(!!)の国の牛の背骨を使用禁止にする。
牛の背骨は主に医薬用カプセルの原料として使われている。(ゼラチンのことだ!)
医薬用カプセルは年間約150億個使われているが、その75%は外国産の牛骨ゼラチンが原料という。
このため一斉に規制すると、医薬用カプセルの供給に影響が出ることから、オーストラリアやニュージーランドなどBSE非発生国の牛の背骨については、経過措置をとる。
お〜〜〜い、製薬会社のみんな慌てふためくなよ〜〜〜!!